ハッピョウ ノ アト ナラティブ ニ モトヅク キョウシ ニ ツイテ ノ ケンキュウ キョウシ ニ ヨル ケンキュウ ヲ ドウ ロンジ ドウ ヒョウカ スルカ

Abstract

専門家による内省的実践は実証主義的研究によって生成された知識を使っているわけではない。実証主義が数学的論証によって一般的な命題を導きだすことを規範とするのに対して、専門家の「行為の中の知」と「行為の中の内省」はナラテイブによって表象される。従って、専門家としての教師を対象にした研究あるいは教師による研究は、ナラティプ塾のアプローチをとる必要がある。このような実証主義的パラダイムに属さない研究の成果を論じ、評価する際に、実証主義に従う研究者の行動規範や研究の評価基準を適用することはできない。本稿では、ナラテイブ型の研究を理解し、論じるために研究者に必要とされる態度と、ナラテイブ型の研究の評価基準について提案を行う

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Osaka University Knowledge Archive

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This paper was published in Osaka University Knowledge Archive.

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