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ソウル市・女幸プロジェクトの安全まちづくりと都市戦略 : 安全な空間への権利を保障する

By 久子 槇村 and Hisako MAKIMURA

Abstract

都市の安全と男女共同参画に関わる女性政策はこれまで別の課題として論じられ、別の政策が立てられてきた。安全は多くの市民に関わるが、女性が安全、安心に生活できることは多くの市民が安全、安心できる生活であり、それが都市の発展の基盤となることを意味する。安全は都市生活の中で日常の詳細な部分に現れる。女性政策の社会サービス部門だけでなく、都市の施設や設備、建築物、構造物などの計画・設計を変更するという、統合的な政策を打ち出しているのが、韓国・ソウル市の「女幸プロジェクト」である。ウーマン・フレンドリー・シティ、つまり女性にやさしい都市づくりをめざす「女幸プロジェクト」の成立過程と現在までの成果を見た。ガイドラインを作成しながら実際の構造物の建設に反映させていくこと、また女性市民が専門家と共に指標作成に参画することで自らの行動と変革を体験することにより、プロジェクトの成果を高めている。また女性を視点においたビジョンにより都市を発展させようとするグローバルな都市戦略としての女幸プロジェクトといえる。The Women Friendly Seoul Project means to make Seoul, make Women Happy. This project is Launching 3 directions, new women's policy "Happiness beyond Equality", realizing policies of Seoul Metropolitan government based upon women's perspectives and experiences, establish a comprehensive promotion system for Seoul city including autonomous districts. The goal is to promote Women-Friendly urban environment. The required item in Women-Friendly Facilities are 6, parking area, restroom, street, park, apartment, workplace

Topics: 安全, 女性, ソウル, 都市戦略, ジェンダー, まちづくり, woman, Seoul city, safety, city strategy, gender
Publisher: 京都女子大学現代社会学部
Year: 2010
OAI identifier: oai:repo.kyoto-wu.ac.jp:11173/451

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