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広汎性発達障害児に対するチームアプローチ : 幼稚園訪問を通して

By 与志子 徳江, 真由美 新井, 彪 宗行 and 信子 土屋

Abstract

我々は, 広汎性発達障害の診断で療育相談を受けている事例に対して, 幼稚園訪問を保健福祉事務所保健婦, 町保健婦, 作業療法士(以下, OT), 家庭児童相談員で実施した。幼稚園訪問の実施目的は, 援助目標設定のために幼稚園生活の状況を評価すること, 幼稚園に療育相談の内容を活用してもらうことである。こだわり, 日常生活活動(以下, ADL), 集団内の様子を観察し, 生活機能・障害・健康の国際分類(International Classification of Functioning, Disability and Health)(以下, ICF)で分析したことで, 事例の活動(activity)レベルの問題が明確化し, 療育相談スタッフ, 幼稚園教諭間で共有化され, 事例に関わる専門職間で連携が強まり, 援助目標及び計画が幼稚園生活に反映された。また, 実際にスタッフと幼稚園担任教諭が接したことは, お互いの専門性を理解する良い機会になった。発達障害児とその家族が, 地域で必要なサービスを受け安心して暮らすためには, 個別的な機能を持った各機関が有機的に連携することが必要である。保健所が中心となり支援システム及びネットワークを構築して, ネットワーキングを展開することが大切であろう

Topics: 発達障害, 連携, 保健福祉事務所, 療育相談, developmental disorder, connection, health welfare office, consultation
Publisher: 群馬大学医学部保健学科
Year: 2002
OAI identifier: oai:gair.media.gunma-u.ac.jp:10087/1607
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