Kawasaki University of Medical Welfare Institutional Repository

P(論文)教育・実践研究departmental bulletin pape

橋本, 勇人

Japanese

子ども医療福祉の実践と理論的背景

Vol. 33　No. 2　CONTENTSReview ArticleAssessment and Training of Tongue Motor Function   161　　　　　　Shinya FUKUNAGA and Jitsuro YANOEssayThe Relationship of Concept between the Japanese Research Integrity and the Original Research Integrity   169　　　　　　Sho ONODERA, Takuma WADA and Yasuo ISHIDAOriginal PapersA Study of Understanding Cognitive Characteristics of Children with ASD:Using an Individualized Educational Support Plan with the Iceberg Model   175　　　　　　Akemi SASABE, Toshiaki SUWA, Koji SHIGEMATSU,　　　　　　Sanae ODAGIRI and Akane SHIMODAEfforts Toward Self-Integration in Society Among People with Spinal Cord Injuries (SCI)Sustained During Adolescence: Analysis of the Process of Employment   187　　　　　　Kuniko IKEGAMIParental Preparedness of Pregnant Women’s Partners During the Coronavirus Pandemic   197　　　　　　Yukiko MIZUGUCHI and Mihoko NAKANIIDevelopment of a Video to Improve Motivation in Convalescent Rehabilitation   207　　　　　　Kenichi ONO, Yasuhiro KOIKE and Taichi OOGISHIEffects of Different Input/Output Modalities on Frontal Lobe Activity in Working Memory Tasks   215　　　　　　Fuzuki YAMAGUCHI, Kazuo HIKOSAKA and Takayuki HOSOKAWAShort ReportParental Awareness and Coping Strategies for Sleep Problems in Children with Autism Spectrum Disorder: Insights from Interviews with Child DevelopmentSupport Specialists   225　　　　　　Yuko TAKEI, Yoshiko IKEUCHI, Manabu MIZUKO and Ishin OKANOThe Effect of Intentional Expression in Collage Execution on Social Sharing of Emotions   231　　　　　　Itsuko TAKEUCHI, Masaharu TERASAKI, Yuko TAKEI, Masako KADOTA,　　　　　　Ishin OKANO, Hideki HAYASHI and Mitsuhiko SOUNOHARAMaterialsSleep Characteristics of Children with Autism Spectrum Disorder that Should be Sharedwith Their Families: Insights from Interview Surveys of Child Development Support Professionals   239　　　　　　Yoshiko IKEUCHI, Manabu MIZUKO, Ishin OKANO and Yuko TAKEIA Study on Musical Activities of Young Children in the Bridging Period andthe Teaching of Music in Elementary Schools: Using the Materials Coveredin the First Grade Textbooks of Elementary Schools as an Example   249　　　　　　Kikuko DATE, Noriko AOI, Hayato HASHIMOTO,　　　　　　Tomoyuki NAKAGAWA and Hiroko OKAMASAStatus of Illness Explanations and Awareness of the Disease amongMarried Patients with Cleft Lip and/or Palate   261　　　　　　Misuzu MATSUDA, Mihoko NAKANII, Kiyoka INOUE, Sanae KOZAI,　　　　　　Kayo TAKAO and Kuniko MIMURAEducational and Practical ResearchPractice and Theoretical Background of Child Health and Welfare   271　　　　　　Hayato HASHIMOTODevelopment of Classes Using ICT in Operetta as Comprehensive Expressionin Childcare Worker Training   281　　　　　　Tomoko FUJISAWA, Kimihiko OZAKI, Noriko AOI, Keita IRIE, Koji SHIGEMATSU,　　　　　　Hiroko OKAMASA, Yusaku MATSUMOTO, Akiya TANEMURA,　　　　　　Tomoyuki NAKAGAWA and Hayato HASHIMOTORemote Learning Analysis of Nursing Students: Based on Heat Map Analysis of Access Logs   291　　　　　　Takayuki SHIGETA, Ichiro KUMANO, Masae OKITA and Masanori KAWABATAClass Evaluation by Students of University Physical Education Practical SubjectsMainly Using Remote Learning: Qualitative Classification of Free-DescriptionQuestionnaires Conducted in 2020 under the COVID-19 Epidemic   305　　　　　　Tomoaki BUNYA and Tomomi MONRIReviewer Acknowledgements   315Submission Guidelines   316Manuscript Preparation   317News from the Kawasaki Medical Welfare Society　Program of the 64th Research Meeting of Kawasaki Medical Welfare Society   323

English

NAGASAKI, Kazunori

ODAGIRI, Sanae

SUWA, Toshiaki

YAMAMOTO, Akane

SHINDOU, Takako

ARAI, Sawako

OKANO, Ishin

Roles and Collaboration of ASD Specialists and Social Workers in TEACCH Programs: From Qualitative Analysis of Interviews with TEACCH Center Staff

P(論文)資料departmental bulletin pape

池内, 由子

水子, 学

岡野, 維新

武井, 祐子

家族と共有すべき自閉スペクトラム症児の睡眠特徴 ―児童発達支援専門職への面接調査を通して―

PREVATT, Jon

Translanguaging in Practice: Affordances and Note-taking in Large Lower-level University EFL Courses in Japan

P(論文)原著departmental bulletin pape

笹部, 暁美

諏訪, 利明

重松, 孝治

小田桐, 早苗

下田, 茜

自閉スペクトラム症児の認知特性理解の一考察 ―氷山モデルを導入した個別の教育支援計画を利用して―

KAWASAKI  MEDICAL  WELFARE  JOURNALVol.332024Vol. 33  No. 2　2024ISSN 0917－4605川崎医療福祉学会誌川崎医療福祉学会誌川崎医療福祉学会川崎医療福祉学会川崎医療福祉学会No.2

裏表紙

川崎医療福祉大学博士（健康科学）令和5年度thesi

井村, 亘

イムラ, ワタル

博士論文内容の要旨及び博士論文審査結果の要旨 博士論文内容の要旨 本博士論文は，Brian L らによって提唱された Relational Regulation Theory（サポート期待と精神的健康の関連を説明する理論（2011），以降 RRT と記す）を援用して，「高校生版学級担任との日常会話尺度」を開発することを目的とした．方法は，尺度開発のプロトコルに沿って，高校生を対象とした 4 つの調査が実施された．第１調査（ｎ=413）では記述データの内容分析から 18 の項目が抽出された．これらを尺度の項目プールとして内容的妥当性を確認した第２調査（ｎ=923）では，正確二項検定により 10 項目が抽出され，さらに研究者間の協議による妥当性の検討により【将来像】，【クラスのこと】，【部活動】，【冗談事】，【人生経験】の 5 項目を選定した．第３調査（ｎ=1,394）では，これらの項目で構成される１因子モデルを仮定した「日常会話尺度（試作版尺度）」を作成し，構造的妥当性と内的一貫性，および因子不変性が確認された．最後に，第４調査（ｎ=1,688）では，試作版尺度の仮説検証による妥当性が確認された．以上より，「高校生版学級担任との日常会話尺度」が開発された。 博士論文審査結果の要旨 本論文では，「高校生版学級担任との日常会話尺度」の開発を目的にとして，尺度原案の作成，尺度原案の内容的妥当性検証，尺度の信頼性・妥当性の検証の段階を踏んだ研究方法により，概念的一次元性を備え，且つ，1 因子 5 項目からなる頑健で，能率性の高い尺度の開発がなされたことを確認できた．研究結果の有用性としては，本尺度を用いて，担任との日常会話頻度が高校生の心理行動に与える影響や，担任との日常会話頻度の学年差・学級差，個人差などの検討に活用できることである．これらの検討によって得られる知見は，学校精神保健における，高校生に対する担任による実用可能性の高い一次予防策の考案に繋がるものと認められる．また，わが国で初めて RRT の検証につながった新規性の高い研究としても認められた．この理論は，国外において、大学生や一般人などの幅広い対象者に対して行われ，支持されていることから、今後は高校生のみならず、あらゆるライフサイクルにおいて汎用できる可能性に富んでおり、健康の維持増進に寄与することを目的とする健康科学の学術的な発展に貢献できるものと判断された．以上より本専攻の学位論文審査基を満たしていることが確認された。 氏名(生年月日)     井村 亘 （****年**月**日） 本 籍  ***** 学位(専攻分野)    博士（健康科学） 学 位 授 与 番 号  甲第 186 号 学 位 授 与 日 付  令和 6 年 3 月 20 日 学位授与の要 件  学位規程第３条第３項該当 論 文 題 目    高校生版学級担任との日常会話尺度の開発  審 査 委 員  教授 矢野 博己  教授 難波 知子   教授 諏訪 英広  准教授 石田 実知子 （保健看護学専攻）   

高校生版学級担任との日常会話尺度の開発

316川崎医療福祉学会誌　投稿規程（和文誌，英文誌共通）１．投稿内容　　川崎医療福祉学会誌（以下「本誌」という．）への投稿原稿は，本規程及び執筆規程に沿って作成された医療福祉及びその関連領域の学術的発展に寄与する論文とし，他誌に未発表のものに限る．２．投稿資格　　本誌への投稿は，原則として川崎医療福祉学会会員に限る．共著者も論文掲載時には会員でなければならない．３．投稿承諾書　　投稿に際しては，共著者を含む著者全員がその内容に責任を持つことを明示した投稿承諾書を添付する．４．チェックリスト　　著者は，執筆規程に沿って作成された原稿であることをチェックリストで確認し添付する．５．投稿の区分　　投稿論文の区分（原稿の種類）として，以下を設ける．　　　総説（Reviewarticle）：一つのテーマに関連する多くの研究論文の総括，評価，解説等．　　　論説（Essay）　　　　：各分野における活動，政策，動向などについての提案，提言．　　　原著（Originalpaper）：新知見又は創意を含むもの．　　　短報（Shortreport）　：原著と同じ性格であるが，研究完成前あるいは，速報的に書かれたもの．　　　資料（Material）　　　：調査，統計等に関するもの．　　　教育・実践研究（Educationalandpracticalresearch）：教育方法及び実践の提案や取り組みの報告．　　　症例報告／事例報告（Casereport）：学術的ないし実践的に興味深い症例・事例を報告するもの．６．倫理的配慮　　著者は，所属機関の定める研究倫理規程並びに当該分野における倫理規範に沿って研究を遂行し，必要な倫理的配慮を行った旨を明記して投稿する．７．採　否　　投稿原稿の採否は，査読者の意見を参考にして，川崎医療福祉学会誌編集委員会で決定する．場合により修正を求めることがある．修正を求められた場合は指示された期日内に修正原稿を提出することとし，特段の理由なくその期限を大きく超過した場合，査読を停止し，不採用とする．８．校　正　　著者校正は原則として初校のみとする．この際，修正は原則として不適切な字句の訂正や図表のサイズ・挿入位置等の調整のみとし，内容の改変は認めない．９．掲載料　　掲載料は執筆規程に定める範囲内までは無料とするが，それを超えるものに関しては，その分量に応じて超過料金が著者に請求される．超過料金の金額については別に定める．10．別　刷　　別刷の料金は著者負担とする．11．著作権　　本誌に掲載された原稿の著作権は，川崎医療福祉学会に属する．ただし，著者自身が使用する場合は本会の許諾を必要としない．12．投稿方法　　投稿は原則として学会専用サイト（学会ホームページよりリンク）からの電子投稿に限る．13．投稿規程の改正　　本規程の改正は，川崎医療福祉学会誌編集委員会の議を経て行う．令和4年1月1日より適用

川崎医療福祉学会誌投稿規程

川崎医療福祉大学総合教育センター教職課程部門誌 編集委員  編集委員長 宮川 健 （健康体育学科）  副委員長 諏訪英広 （健康体育学科） 委 員  松本麻友子（医療福祉学科） 委 員  佐藤大介 （医療福祉学科） 委 員  西田裕明 （健康体育学科） 委 員  森 訓子 （健康体育学科） 委 員  須谷弥生 （健康体育学科） 委 員  岸本和美 （医療福祉学科）                 川崎医療福祉大学総合教育センター教職課程部門誌 第 1巻第 2号 令和 6年 3月 9日 発行  発 行 者 川崎医療福祉大学総合教育センター教職課程部門 〒701-0193 倉敷市松島 288 ISSN：2759-0070 

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