Kumamoto Gakuen University Repository / 熊本学園大学　機関リポジトリ

大藪, 寿一

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オオヤブ, ジュイチ

Oyabu, Juichi

4256

A test of Human-relation measurement in the Kumamoto Prison

丸山, 学

4257

マルヤマ, マナブ

Maruyama, Manabu

4258

Distribution of folk-belief in "Yamawaro"(mountain-baby)

甲斐, 弦

4263

カイ, ユズル

Kai, Yuzuru

4264

W. Somerset Maugham as a Thinker and an Artist

福島, 善達

4267

フクシマ, ヨシタツ

Fukushima, Yoshitatsu

4268

Current Trends in Inventory Valuation

竹林, 祐吉

4265

タケバヤシ, ユキチ

Takebayashi, Yukichi

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Introduction to the Study of Commercial Capital in Japan

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4270

Development of "Yamawaro" (Mountain-Baby) in Southern Japan

佐々, 久

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サッサ, ヒサシ

Sassa, Hisashi

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A View on the Industrial Organization in the Early Period of Modern English Capitalism

細江, 守紀

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吉川, 勝広

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熊本学園大学　機関リポジトリ遠藤隆久教授の退職記念号によせて著者 細江 守紀, 吉川 勝広雑誌名  熊本学園商学論集  巻 25号 2URL http://id.nii.ac.jp/1113/00003459/遠　藤　隆　久　教 授遠藤隆久教授の退職記念号によせて　遠藤隆久先生は、1974 年 3 月に中央大学法学部法律学科をご卒業後、同大学大学院法学研究科に進学され、1978 年 3 月に法学研究科博士前期課程を修了されました。また、同年 4 月に法学研究科博士後期課程へ進学され、1982 年 3 月に同研究科を修了されました。また、大学院での学びと並行して 1974 年に中央大学へ入職され、1979 年 6 月には同大学通信教育部のインストラクター、1981 年 4 月に神田外語学院非常勤講師として教壇に立たれ、本学には、1982 年 4 月より、熊本商科大学商学部専任講師として着任されました。　1986 年 4 月には助教授、1994 年 4 月に教授へと昇格され、ご多忙な中、大学運営においても 1998 年 1 月から 2001 年 12 月まで商学部第一部商学科長を二期お努めになり、2010 年 1月から 2011 年 12 月まで教学部長を歴任されました。　先生のご専門は労働法で、外国人技能実習生の問題にも詳しく、実習生の支援活動のご経験もあると伺っております。また、熊本市のオンブズマン代表として、社会活動にも大きく貢献されました。労働法の他にも、労働生活と法、労働紛争と法、法学といった商学部における法律の主要科目を担当され、学生のキャリア形成にかかわる教育にも携わっていただきました。　学生やゼミ生への温かい声掛け、大学教育においての基礎的な知識の習得と論理的な思考力や判断力が身につくようにと、時には厳しく、そして熱心に指導をしておられたのが印象に残っています。　研究成果として、『外国人実習生：差別・抑圧・搾取システム』（学習の友社、2013 年）を上梓され、『現代労使関係と法の変容』（勁草書房、1988 年）、『労働組合の組織と運営』（労働旬報社、1992 年）など多数の共著も出版されています。この他にも学術論文と学会報告、判例評釈など、業績リストを眺めると、先生の着実な研究の積み重ねに改めて感心させられます。　2014 年には当時の岩野理事長より諮問された「学校教育法の改正に伴う検討会議」の委員としてご一緒させていただき、本学の新たなガバナンス改革のための規定改訂などの検討で喧々諤々の意見を交えた懐かしい思い出があります。そこでも遠藤先生の立派なご見解に接し、大いに勉強させていただきました。　1982 年より長年にわたって本学の発展にご貢献いただいた遠藤先生は、2020 年 3 月をもってご退職となりました。先生の残された財産を大切に活かして、地域においてさらに輝く大学へと発展させていくことが後進としての私たちの役目です。　遠藤隆久先生の今後のご健勝とご活躍を心より願ってご挨拶に代えさせていただきます。熊本学園大学　学長　細　江　守　紀遠藤隆久教授の退職記念号に寄せて　遠藤隆久先生は東京のご出身で 1974 年に中央大学法学部を卒業、中央大学法学研究科博士前期課程、中央大学法学研究科博士後期課程と進まれ、中央大学通信教育部を経て、1982年に熊本学園大学の前身である熊本商科大学商学部商学科に講師として着任、1986 年に助教授、1994 に教授となられました。その後、1998 年から 2001 年まで第一部商学科長をされ、2010 年に教学部長と役職を歴任されて 2020 年 3 月に定年退職されました。　先生のご専門は「労働法」で代表的な論文として 2014 年「争議行為と賃金・休業手当」、2004 年「労働組合の統制権」、1995 年「労働者の個人的自由と労働組合」、1988 年「Die japanische Arbeiterbewegung und das japanische Arbeitsrecht」、1987 年「西独労組における組織民主主義の状況」、著書として 2013 年「外国人実習生～差別・抑圧・搾取システム」、2010 年「偽装請負・非正規雇用」、2005 年「市民社会の変容と労働法」、1988 年「現代労使関係と法の変容」と多くの業績を残しておられ、一貫して労使問題を法的視点から論じてこられました。また法的視点から差別問題に関しても多くの論考を残され、法的視点からの発信もされてこられました。　教育に関しては「労働法」、「労働生活と法」、「労働紛争と法」、「法学」といった商学部における法律の主要科目を学生に教授されるだけでなく、「ビジネスキャリア」といった学生のキャリア形成にかかわる教育にも携わっていただきました。1 年生向けの「基礎演習」では、大学に入学してからの読み、書き、聞く、話すといった大学教育において必要な基礎的知識の習得と論理的思考を育成するためにどのようにしたらよいのかを常に模索されておられ、商学部の FD でも先生に報告いただき研究させていただいたことがありました。先生の教育は、常に学生が中心にいて、将来、学卒として社会で活躍できるようにと細かな指導をしてこられたように思います。　先生の研究室は研究棟の 5 階にあり、私の研究室も 5 階にあったこともあって着任早々から話をさせて頂きました。大学というところは研究だけでなく学生の教育もしっかりできなければいけないということを申されていたことを思い返し、先生がこれまでやってこられた教育とつながりました。　遠藤先生、長い間、商学部での学生の教育、研究ありがとうございました。退職後は少し自由な時間も増えるかと思います。なにとぞご健勝であられますようお祈り申し上げます。商学部長　吉　川　勝　広

遠藤隆久教授の退職記念号によせて

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